「頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き」を読んで朝活を。

最近朝活を始めて、3週間が経過しました。
今年からやりたいことがたくさん出てきて、動いたはいいもののなかなか結果が出ずという状態だったところから、
好転のきっかけになったのは早起きです。
そのきっかけの1つになった本を紹介します。

目次

著者の塚本 亮さんとは


高校時代退学寸前の問題児だったそうだが、高校3年春から大学受験を開始。
早朝の勉強で成績をのばし同志社大学に現役合格。
海外留学、卒業を経て、ケンブリッジ大学院入学。
帰国後グローバルリーダー育成専門の「ジーエルアカデミア」を設立。
心理学に基づいた指導法で高い評価を得て、のべ200人以上の日本人を海外のトップ大学に合格させている。

その指導法を通じて多くの方に朝時間の活用をおすすめしてきた背景から
その効果や実践法を記載してくれている本です。
朝の活用法やメソッドはたくさん書かれてあるのですが、特に気づきがあった部分を抜粋してご紹介します。

早起きのメリットとは

やればできるという自信があふれ出す
「自信の根源には常に行動がある。行動によって出た成果が自分の期待していたものとマッチするすることで自分に自信が持てる」という。

自信を積むには自分をコントロールできていると思える体験を積むことが大事。
時間を管理し、1日をコントロールできている→自分をコントロールできているという感覚。
この積み重ねが自信をはぐくんでくれる。
1日の終わりは脳が疲れ切っているため、新しいことを学んだり、考えたりが難しい。

学習制無力感=「うまくいくはずがない」無気力状態を招く
自己効力感=自分に対する期待感。「できるんじゃないか」と思う感覚

とくにこの部分は自分でも実感できているところです。
小さな1歩でも成果でも積み重ねていくことが重要だと感じます。
そのためには仕組み作りや習慣化でうまく回っていくサイクルを作り出せるかがカギですね。

早起き習慣化のコツ

・快の追求
・自分と戦わない
・睡眠の質を高める
・楽しい朝のルーティンを持つ

つらいけど早起きしないと、という気持ちでは続かない。
早起きしたいという気持ちにする。朝わくわくするモノを考える。
たとえば朝大好きなコーヒーを飲むなどでもいい。
朝やりたいこと、新しいことを組みこむなどで、わくわくすることが大事。

「早起きカレンダー」を作る
自分の頑張りを「見える化」できる仕組み作り。自分はできるんだと思える自己効力感が高まる。

著書では卓上カレンダーをおすすめされています。
個人的にデジタルでの管理が好きなので、EvernoteやNotionなどで管理できないかと感じています。

朝の脳活用法

集中力アップのコツ
タイムリミットをもうけることで集中力を上げる。
朝外出する人は外出時間を決める。人間はタイムリミットがあることで集中できる。

環境を整える 
誘惑が少なく、同じように頑張っている人が多いカフェが最適
夜は充電時間に充てる

朝読書
本の内容を現実に投影。日中の仕事に気づきをもたらす。

ほかにも英語の勉強法や、運動することのメリットも述べられています。
この中で特に筋トレはメンタル面への好影響も知られるところで、改めて筋トレをするべきかと感じました。

まとめ、気づき


個人的に、朝活を始めることで、なぜ前向きな気持ちになれているのかあまりよくわかっていなかったのですが、
この本で言語化してもらった気になる名著でした。
特に「自己効力感」は自分で作り出せる仕組み作りが、成功への道だと気づきました。

実際に取り組みたいと思ったところは早起きカレンダーです。
これまでうまく朝活を継続できていますが、その成果が見える化できていませんでした。
この調子でいければいいのですが、うまく継続できる仕組み、
さらに将来のビジョンを可視化して、その成長過程を残していくことが必要と思いました。
アナログでやるのか、デジタルツールでやるのかは、これから考えていきたいと思います。

これから朝活をやりたい、あるいは始めているが、続かないと思う方は是非手にとってみてください。

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